Eurypterus sp. & Plant.
頭部から生えているようにみえる付属肢の突起まで、きれいに保存されたユーリプテルス - ウミサソリです。 腹部は膨らみがわかるほど立体感も残されており、左右一対のパドル(オールのような付属肢)、体節、尾剣まで高い保存状態が保たれた標本。 4億年前のものとは思えません。現生生物の中では、カブトガニと近縁になるそうです。
母岩中央には、Y字型の「フィンガープラント」と呼ばれるシルル紀の植物化石も観ることができます。
"頭部の付属肢が鮮明に残されていたこと"がお気に入り、購入のポイントでした。ミネラルショーなどでも、なかなか付属肢がここまで鮮明に保存された標本に出会えることはできません。